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先端医療センター

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もの忘れ精密検査

当センターでは、軽度のもの忘れのある方に最先端の医療機器を用いた検査を行っております。アルツハイマー型認知症に対する薬が認可されていますが、早期の服薬ほど効果が期待されることや、治療可能な認知症疾患(慢性硬膜下血腫など)があることなどからできるだけ早い段階での診断が重要と考えられます。ごく軽度のもの忘れの病気に対しても精度の高い早期診断ができるよう、下記のような検査を行います。

1.PET(ポジトロン断像撮影法)検査

PETは、多くの方が受けられるSPECTと似ていますが、脳の血流や代謝などを測ることのできる検査です。SPECTに比べより詳細で精度が高く、また放射性被曝はより少ないメリットがあります。

[PETカメラ]
写真
[脳の断面 健常者(左)、軽度アルツハイマー型認知症(中)、中程度アルツハイマー型認知症(右)]
写真
<図の説明>
上の写真は脳のある断面で、健康な方で良好(赤色)なブドウ糖代謝が、認知症が進むことで低下(青や緑)していることがよく分かります(↑の部位)。
2.MRI(磁気共鳴画像診断法)検査

解像度の高いMRIは、もの忘れ検査において被曝もなく情報量が多いため、大変有用な検査です。脳梗塞などが原因となる脳血管性認知症や硬膜下血腫などを診断するためにも必要です。 矢印(↑)の部位に微小な脳梗塞が多数認められ、脳血管性認知症と診断されます。

[MRI]
写真
[MRI]
写真 写真 写真
矢印(↑)の部位に微小な脳梗塞が多数認められ、脳血管性認知症と診断されます
[MRS検査]
写真
左図(MRS検査)
早期のアルツハイマー病患者のMRI画像(左上)、PET画像(左下)及びMRSのスペクトル(右)。四角に囲んだ部位は後部帯状回と呼ばれ、MRI画像では形に異常がありませんが、PET画像ではブドウ糖代謝が低下しています。MRSではミオイノシトールのピークが相対的に高くなっており、脳組織の変性が示唆されます。
3.認知機能検査

専門の臨床心理士が実際の脳の働き(認知機能)をさまざまな面から調べます。その中には、ADAS−Jcogというアルツハイマー型認知症についての評価検査も含まれます。

4.血液検査

ある種のビタミン欠乏症やホルモンバランスの異常、感染症からもの忘れが出現するためその有無を調べます。紹介元ですでに行っている場合には省略します。

5.医師による診察

普段の生活のご様子やどのような症状があるかを詳しく伺います。

もの忘れ精密検査の対象者

MCI(記憶障害のみを認め日常生活上は支障のない程度の軽度もの忘れ)の症状が認められる方

検査予約の手順

提携医療機関(協力医療機関)にて紹介状を作成された後、当センター総合案内へ電話(078-304-5200)で「もの忘れ精密検査予約」と告げ予約してください。予約した検査日には、「事前情報質問票」への記入を済ませてお持ちください。

紹介状作成可能な提携医療機関

※必ず電話で診察日時の確認(予約)を行ってから受診してください

医療機関名 所在地 電話番号
神戸大学精神神経科
メモリークリニック
神戸市中央区楠町7-5-2 078-382-5111
中央市民病院 
神経内科
神戸市中央区港島中町4-6 078-302-4321
西市民病院 
老人性痴呆疾患センター
神戸市長田区一番町2-4 078-579-1946
加古川市民病院 
精神神経科
加古川市米田町平津384-1 0794-32-3531
姫路循環器病センター 
高齢者脳機能治療室
姫路市西庄甲520 0792-93-3131

上記以外の協力医療機関については当センターに直接お問い合わせください。

お問い合わせ先

先端医療センター 総合案内
〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町2丁目2番
TEL:078-304-5200 / FAX:078-306-0729
お問い合せ受付時間:月曜日〜金曜日(祝日は除く) 9時〜17時

診療事業
造血幹細胞移植
研究事業
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〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-2先端医療センター内 TEL:078-306-1700(代表) FAX:078-306-1708
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