研究事業
再生医療等の臨床応用
歯周病患者を対象にした歯槽骨再生療法
この臨床研究は、これまでの歯周病の病態を維持するしか手立てのなかった歯周病患者にとっては、歯槽骨を取り戻す画期的な再生医療です。まず、手術の1ヶ月前に、前腸骨陵より15mlの骨髄液を採取し、培養間葉系幹細胞を分離します。その後、培養して増やしたものを培養骨芽細胞へと分化誘導させ、手術前日に患者さんより採取・調整した多血小板血漿と培養間葉系幹細胞とを混ぜ合わせて培養骨を作り、それを歯槽骨の形をした生体吸収性樹脂に注入し、口腔内に移植します。約3〜6ヶ月で歯槽骨は再生し、一方で樹脂は体内に吸収されなくなります。当先端医療センターでは2005年12月末までに、神戸市立中央市民病院の歯科・麻酔科の医師と連携しながら10例の臨床試験を行う予定です。
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