細胞は進化する

 分裂してできた2つの細胞は、基本的には同じです。ですから、同じ細胞が増えていくことになります。しかし、必ずいつも同じものが生まれるとは限りません。ときどき変わり者が生まれてしまいます。こうして生まれた変わり者の細胞も、自分と同じ細胞を増やしていくことになります。そしてまた、自分とは違った変わり者を生み出すのです。このように変化を積み重ねることよって、さまざまな種類の細胞が生まれていきました。ある細胞が別の細胞をのみこみ、一体化してしまうこともありました。一体化することで、新しい能力を身につけることもあったのです。ミトコンドリアや葉緑体は、他の細胞に取りこまれた細菌だと考えられています。


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