多細胞生物の誕生

 ゾウリムシのような単細胞生物は、分裂すると2つになりべつべつに生きていきます。最初の生物が生まれてから30数億年ほどの間は、こんな生物ばかりでした。しかし、今から10億年ほど前、分裂した後もいっしょに暮らす細胞集団が現れました。たくさんの細胞がはなれずにまとまって一つの共同体をつくったのです。わたしたちのような、たくさんの細胞でできた生きもの - 多細胞生物 - の始まりでした。


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 生きものはそれぞれちがっていますが、細胞からできているという点ではみんな同じです。私たちの体も、10ミクロンほどの細胞が集まってできています。その数はなんと60000000000000個(60兆個)。すごい数です(100兆個もあるという腸内細菌の数にはあらためて驚かされます)。この膨大な数の細胞が、脳や心臓、筋肉や骨など、さまざまな臓器をつくっています。


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