 |
 |
 |
 |
 |
 |
DNAの4つの文字 
|
 |
 |
DNAは4種類の分子がつながってできています。それが2本対になってらせん階段のような形で伸びています。有名な2重らせん構造です。この4種類の分子が、原稿の「文字」に当たります。4つの分子を特徴づけているのは、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)という4つの塩基(塩基とは分子のパーツの名前)です。そこで、DNAはATGCの並びで表されます。重要なのは、ATGCの並び方なのです。
|
 |
 |
 |
ここで分子について簡単に説明しておきましょう。世の中のモノは、すべて原子という小さな粒が集まってできています。金属も、プラスチックも、紙も、水も、DNAも、体も、すべて原子の集まりです。たとえば、水は水素原子2個と酸素原子1個からできています。このように原子がつながってできたものを分子と言います。DNAも、酸素原子、リン原子、水素原子、炭素原子、窒素原子が、うまい具合につながってできています。同じ原子からできていても、つながり方が違えば違う分子になります。たとえば、ジメチルエーテル(CH3-O-CH3)とエタノール(CH3-CH2-OH)は違う分子です。DNAのように、とても長く大きな分子は、高分子と言います。
|
 |
 |
 |
さてDNAには何が書かれているのでしょうか?大ざっぱに言うと次のようになります。ヒトのDNAであれば、ヒトを生み出すための手順と、ヒトを生かしていくために必要な物質をつくり出すための手順が書き込まれている。ネズミであれば、ネズミの・・・、ハエであれば、ハエの・・・、となります。
|
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
   |
 |