同じDNAをもつ体細胞

 この後、染色体は細胞の赤道面(球をまっぷたつに割ったときにできる面)に整列します。すると、紡錘糸という糸が、染色体を別々の方向に引っ張って、2本のDNA(染色分体)を引き離しにかかります。細胞は赤道面のところでくびれ始め、2つの細胞ができあがります。こうしてできた2つの細胞は、まったく同じDNAをもつことになります。
われわれの体には60兆個の細胞がありますが、これらはすべて同じDNAをもっているのです。そして、単細胞生物も、38億年前から現在まで、こうしてえんえんとDNAを伝えてきたわけです。


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