胚盤胞とは?

 胚盤胞(100ミクロンほどの大きさです)は、内部細胞塊(ないぶさいぼうかい:30〜40個ほどの細胞からなります)とそれをつつむ栄養外胚葉(えいようがいはいよう)とからなります。内部細胞塊は、将来、胎児の体となり、栄養外胚葉は胎児の成長を支える組織(胎盤など)になります。受精卵からは、胎児の体だけでなく、胎盤もできてくるのです。


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 胎児の成長を支える組織の一つに胎盤があります。胎盤は、母親の血液と胎児の血液がふれあうところです(混じり合うことはありません)。ここで母親の血液から胎児の血液へと酸素や栄養がうつされます。胎盤からは、2本の臍動脈(さいどうみゃく)と1本の臍静脈(さいじょうみゃく)が出ており(これらを臍帯と言います)、これらは胎児の臍(へそ)につながっています。胎盤でうつされた酸素や栄養は、臍静脈をとおって胎児に運ばれます。また逆に、胎児に不要となった物は臍動脈をとおって胎盤まで運ばれます。胎盤に運ばれた不要物は、ここで母親の血液にうつされます。胎児は臍帯によって母胎とつながっているからこそ成長していけるのです。


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 内部細胞塊は、最初は単なる細胞の塊に過ぎませんが、分裂して増えながら、胎児の体をかたちづくっていきます。受精卵が子供の体に成長していくことを発生、その過程を発生過程と言います。